紅まどんな
こちらのTwitterで話題になった「紅まどんな」。紅まどんなと聞いてさつまいもを想像してしまった私ですが、それは「紅はるか」。みかんもお芋も大好きです。
かつての忘年会で愛媛県人が「きっと喜ばれるだろう」と高ランクの紅まどんな5キロを景品にし、重たくて持ち帰れないと文句を言われ、会場でなんとなく皆に配布され、その場で食べ始めた1人目からあまりの美味による狂乱が伝染し会場全員無言で紅まどんなを貪った話、いつ思い出しても笑ってしまう
— syurisyeri (@syurisyeri) December 6, 2020
たまたま、今回「紅まどんな」をいただきまして大変感動したので、記録として残しておこうと思います。もう今年もそろそろ終わりますが、2020年で出会った中で衝撃的な美味しさでした。
ぱっと見はちょっと大きなみかん。少し皮がしっかりしてそう。手でむけそうかな?とも思いましたが、初めてのものなので検索して、紅まどんなとはどんなものかを知りました。
紅まどんなって?
「紅まどんな」とは正式品種名を「愛媛果試第28号」と言い、愛媛県(主に松山市、今治市)でのみ作られているオリジナル品種の柑橘類。みかんとオレンジの配合であるタンゴールの一種のようです。
南香と天草の交配品種。たいへん薄くてやわらかい外皮とじょうのう膜(薄皮)を持ち、果肉もゼリーのようになめらかで果汁たっぷりです。糖度が高く酸抜けも早いことに加え、大玉で紅の濃い美しい外観から、年末の贈答品として人気が高まっています。
外皮が薄くむきにくいため、カットフルーツとしてお召し上がりください。
全国農業協同組合連合会 愛媛県本部 JA全農えひめ HPより
紅まどんなの特徴
・トロンととろけるゼリーのような食感
・紅い果肉からあふれる甘い果汁と豊かな香り
・スマイルカットで召し上がれ
愛媛県立果樹試験場(現:愛媛県農林水産研究所果樹研究センター)で開発され、2005年3月に品種登録されました。品種名は「愛媛果試第28号」。「紅まどんな」はJA全農えひめの登録商標です。愛媛県のオリジナル品種で、一定の品質基準をクリアしたもののみが「紅まどんな」として出荷されています。
全国農業協同組合連合会 愛媛県本部 JA全農えひめ HPより
外皮が薄くて身がぎっしり!!
冒頭にも書いたようにみかんのようにも見えるので、気をつければ手でむけそうではありましたが、全農のページにカットして食べるよう推奨されていましたので、カットしました!
わわ!!!身がぎっしり。本当に皮が薄い。
なにこれ!甘いジューシー!皮と身の離れもいいですし、薄皮も口に残らず、とにかく甘い。みかんでもなくオレンジでもなく、身がぎっしりで食べごたえがありました。酸味がない、といってもいいでしょうか。濃縮された柑橘の味がギュッと詰まっています。
これはまた食べたい。愛媛県から直接取り寄せてみようかなと思っています。