シシリヤ
横浜関内馬車道にピザの名店、しかもかなりコスパよく本格的なピザが食べられる、ということで3ヶ月ぶりに会う友達とのデートの場所にセレクトしました。
店内はそんなに広くはなく、ピザ薪窯を囲うようにカウンター席とその周りにテーブル席が少々。全部で26席です。カウンターからはどこの席からもピザ薪窯を見ながら食事することが出来ます。クレジットカードや電子マネーは使えず、現金のみです。
ナポリにあるナポリピッツァ協会からマエストロの称号を得たオーナーが、機械を使わず手で練り込んで作る生地が自慢!
外はサクサク、生地はモチモチ、チーズがとろ~りととろけるピッツァをお楽しみください!
メニューは、お酒(ワインが多め)、前菜、ピザ(見開き)、フォカッチャ、デザート、ソフトドリンクのみでメイン料理はなく、ひたすらピザ推し。ピザ専門店といったところ。
ピザ薪窯が見える良い席で、次々と焼き上がるピザたちを眺めながらの食事。
今回注文したのはこの4品。
- 冷たい前菜 ナスとシシトウのトマト煮込み 燻製モッツァレラとともに
- ピザ:マルゲリータ+水牛モッツァレラ
- ピザ:Wオリーブとサルシッチャ
- エビの鉄板焼き
白ワイン ビアンコ・ポンペイアーノ
ピザに合うと書かれていた、微発泡の白ワインをボトルで頼み、二人であけました。とても飲みやすく、口当たりが軽いワイン。
前菜:冷たい前菜 ナスとシシトウのトマト煮込み 燻製モッツァレラとともに
メニューにのってない、口頭で伝えられた本日のおすすめのうちから1品。「燻製モッツァレラ」という響きに惹かれ、「ナスとシシトウのトマト煮込み 燻製モッツァレラとともに」を注文。冷え冷えのカポナータ風のトマト煮込みに、香り高い燻製モッツァレラやイタリアンパセリの香りがよく合います。チーズにもこだわりをこの時点で感じました。
ピザ:マルゲリータ+水牛モッツァレラ
王道マルゲリータに水牛モッツァレラ。トマトベースのピザです。
生地は薄いものの、もっちりしていて本格的。焼き加減も最高。先程の前菜の燻製モッツァレラも美味しかったですが、こちらの水牛モッツァレラの濃厚かつ滑らかで、まるでおもちのような伸びがありました。滑らかなチーズが絶品。
ピザ:Wオリーブとサルシッチャ
2枚めのピザはWオリーブとサルシッチャ(イタリア風生ソーセージ)のトマトベースのピザ。前菜でオリーブの漬物を頼もうとしましたが、いっそのことピザに載せちゃえ!ということで2度美味しい。みずみずしいオリーブと脂が乗ったジューシーなサルシッチャがよく合います。
手で伸ばした感のナンっぽいこのトンガリも手作り感溢れます。
海老の鉄板焼き
大きめ海老に、アンチョビ岩塩のようなスパイスがかかっており、これまたワインが進む危険なおつまみ。満足。
注意!ピザの注文枚数は人数分のみ!
1〜2枚目はトマトソースベースだったので、3枚目は違うベースのピザを注文しようとしたら
「より多くの方にピザを楽しんでいただきたいため、人数分の枚数のご注文でお願いしております」
とのこと。食いしんぼの二人は無念。そうだよね、手で毎日生地練っているんだものね。残念。次は生ハムのピザを頼もうと「プロシュート コット」と「プロシュート クルード」の違いまでしっかりググって準備万端だったのに!とはいえ、次回また再訪する楽しみが増えました。
店頭のコロナウイルス対応策
営業時間の短縮17:00~22:00(L.O21:30)
入店前の非接触体温計での検温、アルコール消毒、また、席ごとにアクリル板が設置されていました。
またピザはテイクアウトすることもできるようです。
シシリヤ
横浜市中区相生町1-7 和同ビル1F
045-671-0465
17:00~24:30(L.O24:00)
定休日:日曜
ただいま神奈川県の要請を受けて営業時間が
17:00~22:00(L.O21:30)
と短縮されています。